みなさま、こんにちは。
奈良県の中古住宅専門店「ならスマ」の小森です。
今回は、お客様からご質問が多い内容についてお話しをさせて頂きたいと思います。
何度か「スタッフコラム」にも記載させて頂いておりますが、当店へ初めてご来店された、奈良で中古住宅を検討されているお客様へまずお話しさせて頂くのが「資金計画」です。
そこで、ほぼ100%といってもいいぐらいお客様から頂く質問が
「中古住宅を買うのに頭金っていくらぐらい準備したらいいですか?」
というご質問です。
頭金についてお話しをする前に、まずお家のご購入の流れをご説明させて頂きます。
(※住宅ローンの流れは省略しております。)
① 当店で「資金計画」をし、それを元にご希望条件をお伺いしながら次回内覧される物件をピックアップ
② ピックアップした物件を内覧
➂ 気に入られた物件に対しての購入申し込み→「買付申込書」へのご記入
④ 売買契約
⑤ リフォームの打ち合わせ
⑥ 決済(ここでお客様のもになります)
⑦ リフォーム工事着工
⑧ リフォーム工事完了→引き渡し
ざっくりとしておりますが「中古住宅+リフォーム」の際は、以上のような流れとなっております。
この中でまず、現金が必要となるのが④の売買契約の時です。
ここで、「手付金」として購入物件価格の約5~10%を売主様にお渡しします。
ほとんどのお客様は、売買契約の際にお渡しする「手付金」のみを現金でご用意し、その他はローンでご利用されます。
また、こちらの「手付金」もローンに組み込むことができますので、売買契約の際に現金で売主様にお渡ししますが、ローンに組み込んでおけば、⑥の決済時に現金が戻ってきます。
「手付金」をローンに組み込む理由として、住宅ローンの金利は、カードローン、車のローン、リフォームローン等、様々のローンの中で
一番金利が安い!
ということです。
そういった理由から、住宅ローンの金利が高かった昔はローンも組まずに現金で購入という考えや、物件価格の何割かを頭金としてという考えがございましたが、金利が安くなっている今はほとんどの方が手付金もローンに組み込まれるのが主流になっています。
ではここで、実際に「今買う」のと、「頭金を貯めてから買う」どちらが総支払金額が少なるのか比べてみましょう。
総額2,500万の物件 「今買う」or「5年後に買う」
現在の金利は変動金利であれば1.0%以下で借りることができる金融機関もございますが、1.0%で試算しております。
また、現在の金利は底をついているといわれており、5年後はいくらか上がっていることを考えて1.3%で試算しております。
そして、毎月の貯蓄額を5万とします。
そうすでば5年後には300万貯蓄ができる計算となりますので、こちらの金額を頭金にあてます。
以下の図をご覧ください。
いかがでしょうか?
頭金を300万準備したにも関わらず、今購入した方が495万も安くなりました。
理由として、5年間、毎月5万ずつ貯蓄をしておりますが「家賃」という出費がございます。
こちらは5年間で420万の出費になります。
300万貯蓄したのに、家賃で420万の出費となればマイナス120万ということになります。
さらに5年後に購入するとなれば、65歳時のローン残債額が313万も残っています。
これでは、何のために頭金を準備したのかわからなくなってしまいます。
そして、495万を1日あたりに換算すると2,715円になります。
食費にあてることもできれば、ご主人様のお小遣いやお子様のお小遣いにあてることもできます。
こちらのシュミレーションは、当店にお越し頂ければ
お客様の内容にあわせてシュミレーションすることができます。
一緒に「資金計画」をすることによって、ご予算がたてやすくなり、お住まいさがしへの近道となります。
お客様としっかりお話しさせて頂くためにも、事前にご予約されることをおすすめしております。
電話予約→0120-740-158
メール予約→info@narasuma.jp
↓HPからの予約↓
来店予約
私たち「中古住宅専門店 ならスマ」は、お客様の新しい住まいづくりをお手伝いしております。
「資金計画」からお住まいさがし、リフォームのご提案、施工までサポートさせて頂きます。
お子様連れのお客様もご遠慮なくご来店くださいませ。
スタッフ一同お待ちしております。